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うちのメイドさん 2
ただ、タイトルが決まらない。
それだけのことなんですが、でもすっきりしないなー。
何か良いタイトルがあれば、アイディアください(あつかましいですね、すいません)

こちらは、普段の設定よりもさらにさらに妄想が激しくなっております。
要注意!!で、お願いいたします。





突然の来客にも、この家の主は動じない。
数年ぶりに訪れたナオキヴィッチの姿を見てもさほど驚かず、居間に通してくれた。

「久しぶりだな」

「お久しぶりです、スドーさん」

彼はナオキヴィッチの学生時代の先輩、スドーである。
学校を卒業して以来、スドー個人の誘いに乗ることはなかったナオキヴィッチ。
社交の場で顔を合わせることはあっても、親しく語り合う程の時間はない。
会釈と季節の挨拶程度の付き合いであった。

「お茶を」

主らしくメイドにお茶を淹れるよう指示すると、スドーはナオキヴィッチを椅子に腰掛けるよう勧めた。
二人がしばらく思い出話や互いの近況報告をしていると、先ほどのメイドが戻ってきた。
トレーには二人分のカップと、ティーポットが用意されている。

「彼女は新入りなんだ」

テーブル上にゆっくりとお茶をセッティングをしているメイドを見て、スドーは苦笑した。
成る程、ナオキヴィッチも納得する。
ゆっくりしている割には、緊張のせいなのか手元が震えている。
彼女がお茶を注ぐと、震えているせいでカップが音を立てた。

「スドー様、ちょっとよろしいでしょうか」

お茶が入り、口をつけようとしたところでスドーの執事が入ってきた。
どうやら急用のようだった。

「失礼」

そう言ってスドーは立ち上がった。
室内は、ナオキヴィッチと先程のメイドの二人きり。
メイドと二人きりになることなど、よくあること。
ナオキヴィッチはメイドの存在を特に気にも留めず、差し出されたままのティーカップに見入った。
珍しいデザインのもので、引き寄せられるような魅力がある。

「あの」

突然メイドから話しかけられたことに、ナオキヴィッチは少し腹が立った。
階級社会であるこの時代は、メイドが突然話しかけるなどということは滅多にない。

「何?」

それでもきちんと返事をするナオキヴィッチ。

「あなたは、スドー様のご学友…」

「ええ、そうです」

「お話はいつも聞いていました」

どんな話を…、と思ったがナオキヴィッチはただうなづいた。
そもそも学生時代の自分は、ただの優等生。
振り返ってみても、話してもらって困るようなエピソードはない。

「とっても素敵な方なんだろうなってずっと思っていたんです」

彼女はそういって頬を赤らめた。

「一度、お会いしてみたいなって」

話を聞いただけの人物に頬を赤らめるほど会ってみたいと思えるとは、このメイドの頭の中は一体どうなっているのだろうか。
ナオキヴィッチが不安に感じていると、スドーが戻ってきた。

「待たせたな、で、どうしたんだ?」

「実は…マッツー家で慈善事業の集まりが」

「おお!?誘いに来てくれたのか!?」

「いいえ、違います」

きっぱりと否定したナオキヴィッチ。
ナオキヴィッチのそんな様子に臆することなく、スドーは両手を合わせてポーズをとった。

「頼む!俺も行かせてくれ!」

マッツー家の長女、ユウコへの長い片思い。
自分が強く押せば、その願いは叶うに違いない。
そう固く信じているスドーは、このチャンスをなんとしてでも活かしたい。
一方のナオキヴィッチも、スドーのこの勢いを活かしたい。

「…代わりに行ってくれませんか?」

ナオキヴィッチの提案に、スドーは直ぐにうなづいた。

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わさこ

Author:わさこ
はじめまして!こんにちは!
こちらはイタズラなkiss中心の 二次創作ブログです。
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