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うちのメイドさん 24
「いちねん」の記事にコメント、拍手コメント、メール、ありがとうございました。
丁寧にお返事したいので、返信をもう少し待っていただいてもよろしいでしょうか?
申し訳ありません。

“はじめまして”の方が多数おられて、とってもうれしかったです。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

そしてそして、韓国ドラマについてさまざまな情報をありがとうございました。
うちは辛うじて地デ鹿完了なのですが、BSなど高級放送には入っていないので今度いろいろとレンタルしてみようと思います。
関東のほうでは地上派でも枠があるみたいですね!家の近所では地上波だとオッサン系列ぐらいですので、うらやますぃぃぃ。
手帳がメモで一杯になりました!(手帳の中身をチラッと見た同僚に「わさこちゃん(仮名)忙しいの?」と聞かれた)

更新です。
いつもより妄想が激しいもので、二人が生きている世界も時代も何もかも違います。
それでも大丈夫な方のみどうぞ。
(ただの妄想話なので、気楽~に読んでいただけると幸いです)






応接間に陣取っている人物を見て、ナオキヴィッチは顔をしかめた。

「よお!」

渋い顔をしたナオキヴィッチなどお構いなしに、手を上げて陽気に挨拶をしたのは、スドーだった。

「何の用ですか」

目の前にいるのは自分が期待していた人物ではないことにがっかりしつつ、ナオキヴィッチはスドーに問う。

「お前に話があるんだ」

さっきの陽気さはどこへやら、真剣な表情のスドー。
ナオキヴィッチはスドーの前へ腰を下ろした。

「お前、うちのメイドに手を出したよな」

「正確にはまだキスしかしていませんが」

「そんなことは聞いていない!」

思わず声を荒げるスドー。
その脳裏には、シッミーとの会話を聞いてからのコトリーナのやつれた様子がスドーの目に浮かぶ。
一方のナオキヴィッチは、スドーの剣幕に驚きつつも言葉を紡いだ。

「挨拶に伺うべきでした、でも親父が…」

「親父さんが倒れたから、婚約したってわけか?」

「え?」

「うちのメイドの代わりに、大富豪の娘と!!」

話の内容を理解することが出来ず、戸惑うナオキヴィッチ。
いつもなら瞬時に人の話を理解できるのに、頭が鈍いのは徹夜で執務をこなしてきたからだろうか。
すっきりとしない頭のまま、ナオキヴィッチはスドーに問うた。

「寝耳に水なんですが」

「もういい!ちゃんと説明してもらう!」

こぶしを握り締め、スドーは立ち上がった。
その様子にナオキヴィッチも思わず立ち上がる。

「来い!」

あまりの剣幕におろおろしているメイドたちを尻目に、スドーは廊下へと飛び出した。
一体この先に何があるのだろうかと疑問に思いつつ、ナオキヴィッチもその後へと続く。
スドーは廊下を突っ切り、螺旋階段を下りて、玄関を開けた。
そしてそこには、スドー家の馬車がとまっていた。
スドーはナオキヴィッチに乗るように促し、ナオキヴィッチはそれに素直に応じて乗り込んだ。

*****

馬車に乗り込んだ途端、目に入ったのは本当に会いたかった人物だった。
ナオキヴィッチは思わず目を細めてコトリーナを見つめたが、コトリーナは俯いたままだった。

「久しぶりだな」

久しぶりだから、照れているのだろうか。
コトリーナの気持ちを図るように、ナオキヴィッチはその顔を覗きこんだ。

「おめでとうございます」

突然コトリーナの口から出たその言葉に、ナオキヴィッチは面食らった。

「え?」

聞き返したナオキヴィッチなどお構いなしに、コトリーナは再度口を開いた。

「サッホーコ様とご婚約されるとか」

「誰、それ?」

怪訝そうな顔をしたナオキヴィッチに、コトリーナは続けた。

「最初から仰ってください!」

「あたしが希望を持つよりも先に、仰ってくださればよかったんです!」

「あのテニスコートの夜のことは、夢だったんだって…あのプロポーズは気の迷いだったんだって…」

「あたしがこんなにナオキヴィッチ様のことを好きになる前に…」

スドーに言われてからイリーエ家に到着するまで、コトリーナはナオキヴィッチと会ったら冷静に話を聞こうと思っていた。
きっと何か事情があるはずだと。
けれども、実際にナオキヴィッチに会ってしまうと感情が高ぶってしまう。
まくし立てるようにナオキヴィッチに言うと、コトリーナは流れ出る涙を拭いた。
拭っても拭っても涙が流れる。
泣いてしまったらナオキヴィッチを困らせてしまう、そうわかっていても涙は止まらず、コトリーナはしゃくりあげた。

「コトリーナ」

黙って話を聞いていたナオキヴィッチだが、やっと話が読めるようになって口を開いた。
自分の婚約について、根も葉もない噂が一人歩きしたに違いない。

「俺はお前を選んだんだよ」

ナオキヴィッチは未だにしゃくりあげているコトリーナの頬に手を伸ばし、涙を拭ってやった。

「俺の婚約者はお前だ」

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(非公開コメント受付中)

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わさこ

Author:わさこ
はじめまして!こんにちは!
こちらはイタズラなkiss中心の 二次創作ブログです。
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