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2018/05
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冷たいキス
久しぶりに体重をはかってみたら、人生最重量だった時の体重まで後2キロに迫っていました。

あちゃー、とりあえず今晩から禁酒!

あと、1年以上放置している w i i  f i t を久々に導入しました。
ゲーム機に怒られ、テレビの前でひたすら反省。

果たして私はやせることができるのか!?


お題です、インデックスもありますのでよければどうぞ。
(1話完結型です)




深夜。
病院から帰った直樹が、音を立てないように慎重に階段を上ると、自分達の寝室から光が漏れ出ているのが目に入った。
いつもは寝ているはずのこの時間に、珍しく琴子が起きている。
待っていない人が待っていてくれることが、心を温かくするなんて数年前の直樹は思ってもいなかった。

「お帰りなさい、入江くん」

「ただいま」

直樹はそのままクローゼットを開けて、着替えを用意する。
ベッドの端に腰を掛けて雑誌を呼んでいた琴子は、直樹の後を追おうと立ち上がった。

「いいよ、座っとけ」

「でも、せっかくの産休なんだし」

病院で働いているときはすれ違いが多かったから、二人きりのこのわずかな期間を大事に使うの!
数日前に産休に入った琴子の言葉を、直樹が嬉しく思ったのも事実。
とは言え、こんな夜中に本来は眠っているはずの琴子が起きていることに違和感を覚え、直樹は着替えの手を休めると琴子の隣に腰を掛けた。

「眠れないの?」

「ん、よく動くからまだ眠たくないみたいだし」

そう言うと琴子は膨らんだお腹をゆっくりと撫でた。

「入江くんの帰りを待ってるのかなって」

「ふうん」

穏やかな表情で話す琴子の顔は、もう既に母親のそれになっている。
直樹は琴子のお腹に置かれたままの手に自分の手を重ねた。
琴子は嬉しそうに笑い、直樹の手をとると自分のお腹にあてる。

「元気そうだな」

「そうだね、男の子かも」

きっと女の子だろう、検診に付き添った直樹は気づいている。
けれどお楽しみにとっておくと言った琴子の姿が楽しそうだったので、気づいていることは彼女には内緒だ。
リラックスした様子で直樹に体をゆだね、その手の動きをうっとりと感じて目を瞑っている琴子。
神々しいまでのその横顔に引き寄せられるように、直樹は唇を寄せていた。
頬にキスを落とすと、琴子は直樹のほうに顔を向ける。

「外、寒い?」

「いいや」

「入江くんの唇、なんか冷たいね」

くすくす笑う琴子の瞼にもキスを。
お腹にあった手を動かし、紅潮した頬にそっと触れる。
最後にゆっくりと琴子の唇に自分のそれを落とした。

「ねぇ、入江くん」

「ん?」

「あたしが待っていて嬉しかった?」

「ああ、でも今度からはいつもみたいに先に寝とけ」

「うん」

急にしかめっ面を浮かべた直樹からの発言に、琴子は素直に頷いた。

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わさこ

Author:わさこ
はじめまして!こんにちは!
こちらはイタズラなkiss中心の 二次創作ブログです。
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