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3.クローゼットに隠れて
ご無沙汰しております。
ちょっと仕事が立て込んでおりまして、家に帰って寝る→仕事→寝る→…のループww
「え?残れるよね?」
上司のせりふは、もはや絶対です。

久々でしたが、お題更新しました。
難産でございましたが、何とか生み出せた代物~。

それでは、どうぞ。





部屋のドアを開けて中に身を滑り込ませるも、そこに琴子はいなかった。
時計はもうとっくに新しい1日を告げている。
深夜に琴子の姿がないことに直樹は少々苛立ちを感じつつ、かばんを床に下ろした。
…静かだ。
息遣いや寝言、琴子が眠っているときでさえこんな静寂はない。
いないと前もってわかっている夜でさえ少々寂しく感じるのだから、報告もなしにいないともっと物足りなさを感じる。
直樹はため息をついた。
確か明日はお互い休みだったはず。
休日の前日だから、呑みにでも行ったのだろうか。
どこかで酔いつぶれていないと良いけれど。
琴子のことを思いながら、直樹は着替えるためにクローゼットの扉を開けた。

「おかえりなさい!」

「!!!!!」

クローゼットの中から何かが飛び出してきたことに直樹は驚き、体をのけぞらせた。
そのまま視線を下にやると、自分の腰あたりにしがみついている琴子がそこにいた。

「てめっ、何をするんだ!」

「だって、珠には変わったお出迎えをしないとマンネリ化しちゃったら嫌じゃない」

直樹の驚いた顔を見上げにこりと笑った琴子。
その頭の上は、クローゼットにいたため糸くずがくっついていた。

「ごみがついてる」

「え?うそ!?」

髪を一生懸命撫でつけ、糸くずをとろうとして琴子は必死になる。
だが静電気のためなのか、糸くずはなかなか取れなかった。
そんな琴子の頭に直樹は手を伸ばす。

「ほら」

糸くずをとってやり、琴子の目の前でそれを見せる。

「ありがとう!」

糸くずを床の上に捨てると、直樹は琴子を抱きしめ直した。

「何?これって作戦成功ってこと?」

胸の中で幸せそうにうっとりとしている琴子の頬に、直樹はキスをひとつ、落とした。

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